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Academy of Periodontal and Implant treatment of Japan (API-Japan)

Academy of Periodontal and Implant treatment of Japan (API-Japan)は、歯周病・インプラント治療を通じて、歯科医療従事者が医療技術の向上、最新医学知識の取得、医療人としての人格形成の3点をバランスよくマスターするための卒後教育研修機関です。

API-Japan(エー・ピー・アイ、ジャパン)は、講師陣に歯学博士、学会認定医、大学講師、厚生労働省歯科医師臨床研修指導医を多く揃え、日頃からEvidence-Based Medicine(EBM)を信条に臨床、研究にあたり、米国の最先端の情報も取り入れた卒後教育研修を行っています。

API-Japan コンセプト

Evidence-Supported Human-Based Medicine

臨床の場において臨床医個人の経験や知識は系統だったものでないことが多い。そのため限定されたものであったり、偏ったものであることが多い。
また、臨床医は教科書に書かれた理論だけでは説明のつかない臨床事例をしばしば経験することがある。
そこで臨床の場では、常に最適な治療法を選択したり、新たな問題を解決したりするためには教科書よりも臨床試験というEvidenceを活用するのが合理的である。その臨床試験の内容を客観的に批判・検証し、基礎医学的研究データとも対比しながら個々の患者に最適な治療法を選択する手法・方法論がEvidence-Based Medicine(EBM)である。
EBMの実践に際して術者に要求されるのは、臨床医としての判断や技術(art)と信頼できるevidence(science)の両者を統合する能力である。
したがって、Evidence-Based Medicine(EBM)はあくまでも臨床的問題解決法の一手法であることを念頭に置くことが重要である。文献をマニュアルやガイドラインのように取り扱い、どの患者に対しても一律に対応し、自己満足するといった誤解があってはならない。
医療の主役はあくまでも患者である。EBMの本来の趣旨は、患者ごとにリスクファクターと効果・予後・副作用、さらに社会的背景・精神状態などのヒューマンファクターを十分に検討し、これらの情報を加算した上で患者にとってもっとも効果的で良質な医療を実践することである。つまり、EBMは患者に始まり患者に帰着することを忘れてはならない。これを私たちは、Evidence-Supported Human-Based Medicineと呼んでいる。
臨床医がEvidenceを取得するためには総説やreviewを学習することから始まる。そしてこれらの編集者は、多くの研究者達からもたらされた新知見を整理し、その中から編集者自身の経験を加味して、有益と考えられるものを選出し、読者に指針を示すものである。したがって、編集者の偏った見識や知識の羅列は有害なものになる恐れがあるため、読者は編集者の哲学・思想がどのようなものかも合わせて検討する必要がある。
さらに総説やreviewには、研究者が結論に至るまでの過程や紆余曲折、先人達の失敗談は書かれていない。この部分は文献をマニュアル代わりに用いたい人には必要がないことかもしれないが、実はEvidenceを取得するためにはここがきわめて重要な部分なのである。したがって、時にはoriginal論文に目を通し、先人達の努力や失敗なども含めた足跡を知り、独りよがりではなく、多くの仲間と意見交換し、生涯考え続けることが結果として多くの患者に支持される臨床医になれる最短のルートではないだろうか。

 

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